本当に旨い?塩コーヒーに挑戦
タイ(Tay)湖の南側にあるヴァンカオ(Van Cao)通り沿いの「ガットタンコ ーヒー/Gat Tan Coffee」に行って、塩コーヒーを飲んできました。 塩コーヒーは今年ホーチミン市の若者の間でブームとなり、ハマる人が続出しているとか。それの発祥地を調べると、エチオピアや中部のフエなど諸説あるようです。飲む前は「塩と甘いコーヒーが果たして合うのか?」とかなり疑問でしたが、とりあえず物は試しでオーダーしてみました。
ちなみに、店舗はハノイでよく見かける、一棟がカフェになっている4階建ての大型店でした。入店時に1階で先に会計を行うシステムです。立ち寄ったのは平日夜だったこともあり、席はラッキーなことに結構空いていました。
店舗はグエンディンティー(Nguyen Dinh Thi)通りからヴァンカオ(Van Cao)通りに入って10m進んだ場所にある
1階のレジ前にあるメニュー。上から5番目の「Ca Phe Muoi」が塩コーヒー
店舗の外観。1階~3階が店内、4階がお洒落なテラス席になっている
4階の広いテラスは吹き抜けになっていて、ヴァンカオ通りが見下ろせる
味よし!価格よし!コスパよし!
クリームと塩味が絶妙に絡み合い、マイルドな味わいを楽しめる
「塩コーヒー/Ca Phe Muoi」(3万5000VND)は、この店の看板メニューでもあります。思ったよりはリーズナブルな価格ですね。味は、飲んでびっくりの美味しさでした。甘いコーヒーに塩味のアクセントがしっかりと効いていてバランスがよく、今までに飲んだことのない味わい。確かにこれは、結構ハマるかもしれません。
後から調べてみると、塩コーヒー1杯あたりには2~5gの塩を入れているそうです。WHOが定めている1日に必要な塩分摂取基準量は5g未満であることを考えると、1日1杯だけにとどめておいた方が良さそうです。コーヒーは健康に良いとされていますが、やはり飲み過ぎには注意が必要。でも、また飲みたい(笑)!
2階店内は落ち着いた木のぬくもりを感じる空間
店内はテーブル席も多く、仕事や友人らと数名で来店するのがおすすめ
上階へ行くエレベーターが設置されており、階段の上り下りは必要なし