ウェルビーベトナム/WellBe Vietnam カットバー(Cat Ba)島

写真左が山下さん。企業代表も一緒にゲームに参加することで親近感が生まれる

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旅のしおり

代表:山下 圭司郎さん

神奈川県鎌倉市出身。2023年1月に来越し、ハノイには2024年1月から在住。オーストラリアでのワーキングホリデー期間中に出会った日本人女性と2023年に結婚。旅行好きで、欧州やタイ、カンボジアなど、歴史の長い国を訪れるのが好み。そのほか、ハノイではソフトボールや野球、ゴルフも嗜んでいる。 

住:5F, Sun Red River Bldg, 23 Phan Chu Trinh, Hoan Kiem, Hanoi
電:024-39749-354
https://wellbemedic.com
※ハイフォン、ダナン、ホーチミン市にも営業拠点あり

日系企業の海外進出をサポート病気や事故の予防活動にも従事

ウェルビーベトナムは、在ベトナム邦人への医療サポートサービスを展開しています。「体調を崩したけれど、どこの病院に行けばいいのか分からない」「急に胸が苦しくなった時の救急車の番号は…」と、異国の地でいざという時に、ウェルビーに電話するだけで365日24時間日本語可能なスタッフが駆け付け、皆さまの病院受診をサポートします。風邪などの病院受診から緊急時の救急車手配、手術時の付添通訳や精算のお手伝い、さらにはベトナムでは治療が難しい場合には日本までの医療搬送手配などのサービスを提供します。

 当社は1994年に、前述のような日本国外における医療サポートサービスの提供を中国・上海で開始しました。現会長が当時中国を訪問した際、保険は持っていても病院に行けない日本人が多くいるという問題に気が付き、保険を活用するためのサービスに着目。そして、在留邦人を対象とした会員制医療サポートサービス「ウェルビーメディックサービス」が誕生したのです。2009年には、顧客の要望に応えてベトナムに進出。当社にとって、ベトナムは海外2拠点目となりました。

社員旅行のテーマである「ワンチーム、ワンドリーム」のオリジナル看板の前で集合写真

チームビルディングの内容は、旅行会社に依頼して楽しい2日間を作り上げてもらう

当社が取り扱っているものは医療サポートサービスなので、失敗が許されないという責任を常に感じています。人の命に関わるため、時には大きなお叱りを受けることもありますが、その一方で「助けてくれてありがとう」といった感謝の言葉をいただくことも多く、社員一同、大きなやりがいを感じています。特に、ベトナム人スタッフは病院予約手配や通訳アテンド、患者搬送、ご遺体搬送などの多様なサービスを提供する中で、日本の文化や習慣などを理解する必要があるので苦労も多いと思いますが、日本人の考え方を理解しようと日々努めてくれています。 私がベトナム拠点の代表に就任してから心がけていることは、可能な限り対面で話をすることです。コロナ禍以降、ウェブ会議やチャットだけで済ませる機会も多くなりましたが、やはり対面で相手の眼を見て話すのとは伝わり方の違いを感じます。また、スタッフとは常に対等な立場で接することを意識しています。特にベトナム人スタッフに対しては、彼らの文化や考え方を尊重し、軽はずみに否定しないように気を付けています。当社のスタッフは日本が好きで入社してくれた人が多いので、その気持ちにも感謝し、母国語ではない言葉を一生懸命話してくれている彼らには、私もしっかりと聞く努力をしています。ポジティブな感情を大切にし、余裕を持って対応することで、これからも良い関係を築いていきたいです。

社員との絆がしっかり深まる良いこと尽くしのゲーム企画

当社の社員旅行は、親睦を深めることが目的です。2024年のテーマは「ワンチーム、ワンドリーム」で、行き先はカットバー島での2日間の旅でした。カットバー島の砂浜で2チームに分かれ、さまざまなゲームを企画し、チームビルディングを図りました。社員旅行では、緊張感の多い日常業務から離れてリラックスしつつ、スタッフ同士が互いにより深く理解し合うことができます。これにより、チームの絆が強まり、社内のコミュニケーションも円滑になります。また、一緒に楽しい時間を過ごすことで、仕事に対するモチベーションやエンゲージメントも高まります。

赤と黄のチームに分かれ、どちらが旗を一番高く上げられるかを競うゲームは最も盛り上がったものの1つ

ガラディナー中のゲームも白熱。ここでも司会が上手に場を盛り上げてくれた

私は、今年も社員旅行に行けて本当に良かったと感じています。今年がハノイ1年目の私にしてみても、旅行後は社員とのコミュニケーションが取りやすくなったことを実感しています。何よりも、みんなが笑顔で楽しんでいる姿を見られたことがよかったです。いつも頑張ってくれている彼らに対して、少しだけお返しができたのかなと感じられました。社員たちもとても楽しかったと、また行きたいと話してくれています。今は北部エリアと南部エリアに分かれて実施している社員旅行ですが、いずれは全拠点のメンバーが一緒に集まり、全員が参加できるイベントを実現したいと思っています。

社員旅行中のベトナム人スタッフは、日本人の想像を超えて、全力で楽しみます。社員旅行がないと退職の理由になると聞いたことがありますが、その理由が理解できたような気がしました。チームビルディングなど楽しい思い出を作ることが大好きで、写真を撮ることも大好きなベトナム人。社員同士の仲が良くなることが、業務にも良い影響を与えることを実感した社員旅行となりました。

特に女性社員は、夜のドレスアップも楽しみの1つに。もちろん男性もかっこよく決めてくる人も

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