
タイ・バンコク&パタヤ編

タイの伝統的な挨拶であるワイ(合掌)のポーズで集合写真

旅のしおり

代表:橋口 敏明さん

長崎県長崎市出身。2015年、フクシマガリレイ社に入社。当初から経済成長が著しい国で働きたいという思いが強く、自ら海外赴任を志願しており、念願叶って2022年に来越。ベトナム赴任後、体重が5kg増加したため、最近はダイエットに励んでいる。


住:#502 , 5F, Zen Plaza Bldg., 54-56 Nguyen Trai, Quan 1, HCMC
電:028-3933-3628
www.galilei.co.jp
生活に必要な食のライフラインを川上から川下まで総合サポート
当社は、生活者の食の安全・安心を幅広い分野で、その進化と発展に貢献しています。例えば、飲食店の冷蔵庫や熱機器といった厨房機器、スーパーからコンビニ、ドラッグストア、百貨店までの食品を陳列する冷凍・冷蔵ショーケース、食品会社の低温物流・食品加工センターにおける大型低温倉庫、高精度な温度コントロールができる医療機器などの提供が挙げられます。そのような機器販売や工事施工を行い、生活者に「おいしさと安心」、「食と健康の喜び」を提供しています。
フクシマガリレイは、1951年に日本で設立。業務用冷蔵庫を日本で初めて規格化し、製造を開始したことからその歴史が始まり、戦後のスーパーマーケットスタイルの定着や、外食産業の拡大に合わせて、食のインフラを支え続けてきました。ベトナム法人の設立は、2013年。それまでに香港、台湾、シンガポール、マレーシアといった法人が設立されてきましたが、より東南アジア地域でのサポートを強化するべく、ベトナムにも現地法人を設立する流れとなりました。今では、ベトナムはグループ内で重要注目国となっています。
私は、ベトナムへ赴任する前は福岡支店に、2022年まで在籍していました。当初から海外志望が強く、当社では異動希望などのアンケートが年1回実施されるので、福岡支店在籍時から海外勤務の志望届を提出していましたが、しばらくは承認されず、海外に行けなかったのがもどかしかったです。その後、念願であった海外異動が2022年に決定し、ベトナムに赴任しました。ただし、私がベトナムを選んだのではなく、たまたまベトナムだったというのが事実です。

ビーチで3チームに分かれてチームビルディング。一番高いところになったチームが勝利

ボートで島へ移動中、意外に波が高く大きく揺れて、そこでもスタッフらは大はしゃぎ
ベトナム赴任当初は、やはり言葉の壁があり、手振り・身振りでコミュニケーションをとりながらスタッフと会話をしていました。実際、会計の言葉や単語が全く分からなかったことが一番苦労しましたね。しかし、スタッフにもいろいろなことを教えられ、助けられながら、2025年現在までの約3年間、ベトナムで一緒に働いてこられたことには感謝しています。今後も私たちのお客様である、小売りや飲食事業、工場は大きな成長が予想されますので、スタッフと協力しながらベトナムの事業を大きくしていきたいです。 また、2025年初めには新事務所に併設したショールームが完成しました。約100㎡の面積で、各製品を体験することができるほか、調理テストやセミナー、メニュー開発など、お客様の希望に合わせて様々な用途で利用可能なので、お客様にはお気軽に足を運んでいただきたいですね。
社員旅行のテーマは自由に楽しむ行き先はスタッフが行きたい所へ
当社では年1回、社員旅行に必ず行きます。2023年はインドネシアのバリで、2024年はベトナム中部のクイニョンになりました。社内でアンケートをとり、多数決で多い場所へ行くことにしています。私は、寒い地域のベトナム北部・サパに行きたかったのですが、却下されました(笑)。

ベトナムで最も夕日が美しい場所とされているエオジオ(Eo Gio)。しかし、撮影は朝方

風が心地よく、砂浜も広がるクイニョンの海辺沿いで食べるランチ
私たちが企画する社員旅行は、スタッフの意向を第一優先にして、行きたい場所へ行き、みんなで楽しく、自由に、をテーマにしています。ベトナム人にとって社員旅行は、1年で1,2を争う大イベントです。社員旅行はやはり、スタッフのモチベーション向上に必ず繋がります。当社は現在、勤続年数が2年未満のスタッフが全体の3分の1以上在籍し、事務所もホーチミン市とハノイに計2つあり、普段話す機会がないスタッフも多々います。社員旅行ではコミュニケーションの場が十分に設けられるので、スタッフ間の交流が一気に深まります。
クイニョンへは3泊4日の旅行でした。初日はビーチで、風船割り、騎馬戦などでチームビルディングを実施。チームはランダムで、日ごろ交流のないスタッフ同士が一緒のチームになることで結束を強め、相互理解も深められました。その他もクイニョンのビーチをまわったり、ボートに乗ったり、アシカショーを観賞したり、古代建築のツインタワーにも行ったりしました。別日には、男性陣はサッカーをプレーしました。日本人5人とベトナム9人の計14名が参加し、ホーチミン市チームとハノイチームに分かれて2時間くらいぶっ通しでやりました。ベトナム人は体力があり、日本人もみんな意外に動けていたので、今度は日越戦をやってみたいですね。夜はひたすら、モッ・ハイ・バー・ゾーの乾杯と、カラオケ大会。私は、スタッフからクイニョンで有名なお酒があると勧められ、お酒を数本購入。そのアルコール度数は40度と高く、みんなそれをずっと飲んで、酔っ払ったことも良い思い出となっています。足りなくなったらまたスタッフがお酒を買いに行き、またひたすらに飲んで、みんなで大いにはしゃぎました。
今後も、私たちの社員旅行は楽しむと自由をモットーに、スタッフ同士が仲良く一緒に騒いで、一致団結したチームプレイで、仕事にもその教訓が活かせればと思っています。

夜の部は女装コンテストが開催され、大盛り上がりだった