日越交流を深めるスポーツの祭典SSA主催「Japan Dream Festival」開催

チアリーディングのステージでは、多くの買い物客が足を止め、手拍子で会場を盛り上げていた

 ハノイで子ども向けのスポーツ教室を展開する「さくらスポーツアカデミー/Sakura Sports Academy(SSA)」が2025年8月10日、イオンモールハドン(AEON Mall Ha Dong)で日越文化交流イベント「ジャパンドリームフェス テ ィ バ ル2025/Japan Dream Festival 2025」を開催しました。
 同イベントには、日本とベトナムの両国から多数のスポーツチームが参加。中でも大きな盛り上がりを見せたのが、日越計5チーム・総務勢70人によるチアリーディング。SSAのスクールメンバーに加えて、立命館宇治高等学校チアリーディングチーム RAYCHERS(レイチャーズ)、ハノイのGUMMY(グミー)とS8PM(エスエイトピーエム)が一堂に会し、息の合ったスタンツを繰り出しました。
 日本の大学柔道部OBによる柔道体験会や、よさこいチームの華やかな演舞と鳴子体験も盛況でした。同イベントの支援企業による自社製品紹介や、焼き芋プリンやおにぎりなどの飲食店ブース、美容品の販売ブースなどにも多くの人が列を作り、賑わいを見せていました。
 イベント終了後、主催のSSA代表・井上寛太さんは、「スポーツは社会性を育み、人々を輝かせる力を持つ。日本の文化がベトナムでも広がり、こうした交流が互いの人生をより豊かにする原動力となってほしい」と、思いを込めて語っていました。

柔道の実演で投技を披露すると、多くの子どもたちが興味を示した様子だった
参加者の多さから、よさこいの人気がベトナムにも浸透していることが伝わってくる
日本製の化粧品の販売ブースでは、多くのベトナム人女性が興味を示していた

ジャパンドリームフェスティバル2025
Japan Dream Festival 2025

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