体の柔軟性は、ケガ予防の第一歩【回旋編】

体の柔軟性は、ケガ予防の第一歩【回旋編】

 体幹の回旋動作は、スポーツだけでなく日常生活でも非常に重要です。人の動きは「体幹」を基準に、肩甲骨・上肢、骨盤・下肢が連動して行われています。特にランニング時の腕振りでは、体幹の回旋によって効率よく推進力を生み出しています。さらに、ゴルフや野球、ピックルボールなどのスポーツでは、回旋可動域の不足や左右差がパフォーマンス低下や腰・肩への負担増加につながります。

回旋のセルフチェックは、背もたれのない椅子にまっすぐ座り、膝をそろえて行います。まず、壁と背中の間に拳2個分のスペースを空けて姿勢を整えましょう。
レベル1は、両手を肩に置き、肘を肩の高さで水平に保ったまま体を回旋し、肘が壁につくか確認します。
レベル2は、腕を伸ばした状態で回旋し、反対側の壁に指先が届くかを確認します。
レベル3は、両腕を胸の前でクロスし、鎖骨に手を置いた状態で回旋し、二の腕が壁につくかを確認します。左右差がないかも重要なポイントです。改善には、座った状態で側屈と回旋を組み合わせる「胸椎3Dストレッチ」や、側臥位で胸を開く「オープンブックエクササイズ」が有効です。体幹の回旋可動域を整えることで、ケガ予防だけでなく、スポーツパフォーマンス向上にもつながります。

Point

Info

YAMATO Rehabilitation Center
ヤマトリハビリテーションセンター


理学療法士 北川 大和

2016年から2018年にかけて、JICA(独立行政法人国際協力機構)海外協力隊としてベトナムで活動後、2025年にハノイでリハビリ施設を開設。
腰痛や肩こりなどの痛みのほか、骨折・靱帯損傷術後や脳卒中のリハビリにも対応している。

住所    Home City 2F, 177 Trung Kinh, Yen Hoa, Hanoi
電話番号  096-902-0032(日本語可)
診察時間  月〜土曜 9:00〜21:00、日曜 10:30〜21:00
Webサイト https://vietnhat-rehab.com
Instagram  yamato_pt_vn

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