ベトナムは自由とチャンスを夢見る国

2016年に初めてベトナムに来たとき、私はすぐこの国に恋をしました。ポーランドの西部周辺にある小さな都市で育った私は、サイゴン全体に広がる巨大なオフィスビルに似たものに見たことがなく、ホーチミン市の無数の道路を通ったときに、これほど多くの人を見たこともありませんでした。最初はすべてが圧倒されましたが、同時に、ここが自分にとっていい場所であることもわかりました。
道路の混雑は何か？ベトナム国内での継続的な開発のプロセスは、西部開拓時代の昔を思い出させてくれました。ベトナムを過去の最大の敵の 1 つと比較するのは直感に反するように思えることはわかっていますが、どういうわけか、この比較は非常に適切なものだと思います。数え切れないほどのオートバイは、各市民に自由があり、幸運を求めてこの美しい国中どこへでも行ける可能性を与えています。それはカウボーイの馬に似ており、機会と幸福を求めて野生の西部を冒険することができました。

ベトナムが現代の野生の西部のように思われるもう 1 つのことは、より良い明日を築くために努力しているベトナム人の起業家精神です。豊富な屋台、小さなお店、小規模なビジネス、そして私が知ることができて嬉しかったベトナム人のほとんどが夢を持ち、自分のビジネスを開くために努力しているという事は、これが本当に人々が大きな夢を持ち続けている土地であることを示しています。靴磨きから億万長者になるという目標を達成するために最善を尽くしています。企業化された西欧で育った私の友人や知人の多くは、自分で何かをする可能性など考えもせず、大企業や官公庁に就職することを当然のことと考えていましたから、この「起業家精神」は特に私の心に響いたのです。
最後に、私がベトナムを現代の野生の西部と見なす最後の理由は、この国には多くの機会が満ちていることです。ほとんどどこに行き、どの業界に関わっても、大金を稼ぐチャンスは常にあります！この国を少し偶像視するかもしれませんが、それが犯罪行為ではないことを願っています。自転車に乗ってベトナムの発展途上にある街をちらりと見たとき、私の目に自由と機会の土地が見えることを願っています。

2018年に初めてベトナムで働き始めたとき、私は楽観主義とエネルギーに満ちていて、ビジネスを立ち上げる準備をしていました。
当時、私は首都ハノイでCuriosity Tripsというあまり独創的でない名前のツアーガイド会社を始めようとしました。しかし、若い起業家が海外で最初に始めるビジネスではよくあることですが、あまり大きな成功には至りませんでした。
というのも、コスト削減のため、私が個人的にすべてのツアーを運営していたのですが、私の顧客の大半が酒に目がなく、ほとんど毎晩のように大騒ぎになったのです。

このビジネスモデルは私の肝臓にとってあまりにも辛く、続ける事が出来ないという結論に達し、会社の実際の利益もかなり低かったので、私は”教育”業に転身することに決めました。なぜ私が引用符で教育を入れたのかを疑問に思うなら、それは、ベビーシャークとワンリトルフィンガーを2時間半歌うことを本当に教育産業と呼ぶことができるかどうか確信が持てないからです。
そう、もうお分かりだと思いますが、私は英語の教師をしていたのです。好きな仕事ではなかったですが、給料は意外によく、毎日英語の童謡を聞かされるという精神的苦痛にもかかわらず、しばらく続けることにしました。
数ヶ月の教師生活の後、私はしばらくベトナムを離れることにしましたが、また戻ってくることを確信しています。