企業ブースは1500以上
2023年9月20日から24日まで、ハノイのナムトゥーリエム区にある国立展示建設センターで「ベトビルドハノイ(Vietbuild Hanoi)」が開催されました。かなり大規模な建設系の国際イベントで、会場内は国内外の多くの建設資材、不動産、内外装などの業者が多数参加。同イベントはベトナム建設省と市人民委員会が主催で毎年開催されており、今年でなんと10年目なのだとか。メインスポンサーには、システムキッチンメーカーのクリナップなどが名を連ねています。
そんな大規模の展示会を見逃すわけにはいかず、私も現地までバイクで向かいました。ところが、会場が大きすぎて入り口がどこにあるか分からず…。周辺をウロウロする羽目になってしまいました(笑)。
イベント当日の国立展示建設センター入り口
和み鯉ファームの生きた鯉。その美しさにも感動
同イベントの開催は今年で2回目。ダナンやホーチミン市でも開催
クリナップのブースでは、デザイン性の高いシステムキッチンを展示
日系企業も多数出展!
日系4社の企業合同ブース。4日間で500組以上が来場
中でも際立っていたのが、日系企業のブースです。例えば、内装建材のイマムラ、畳のTCタオ、鯉の和み鯉ファーム、造園のゾウエンの4社は共同ブースで、インテリアや建材などの商品を紹介していました。素朴屋とミヤギベトナムの共同ブースは和室が、土山木協とジャパンウッドの共同ブースは大きな鳥居が飾られていてかなり目立っていました。さすがは日本の技術!という感じで、多くのベトナム人来場者が足を止めて食い入るように見ていました。
今年は去年よりも日系企業の出店数は増えたとのことで、今後ベトナムに進出する日系企業が増えていく可能性がありますね。来年の開催も楽しみにしています。
三井物産グループのMVCブース。住宅総合デジタルプラットフォーム事業をベトナムで展開
土山木協とジャパンウッドの共同ブースで展示されていたヒノキタンブラー。触り心地が良く軽い
当日の入場は無料。駐輪場もあり、気軽に訪れることができた