在ベトナム歴10年。ハノイのIT企業にマネージャーとして赴任後、週刊誌のライター、現地スイミングスクールの代表を経て、現在はアニメーションスタジオのマネージャーを務めている日比靖昌さんが、ダナンで見つけたアレコレについて語ります。
FB: ひび やすまさ



ヴィンテージショップの魅力
私は、 レザージャケットや革コートなどが好きで、日本の家には今でも7着の革ジャンを保管しています。革ジャンはかなりかさばるので、家族からブーイングを受けつつも手放せません。
新品の革ジャンは革が硬く、また自分の体型に馴染んでいないため、数年間着込まないと良い感じに着こなせません。馴染んでいない革ジャンを着ているのも気恥ずかしいものです。そのため、新品にこだわることなく、都心のヴィンテージショップに行くようになりました。革ジャンだけでなく、ジーンズやシャツ、ベルトなども同様です。
ヴィンテージショップというのは、まるで図書館のようです。様々な時代、様々なスタイルのファッションが置いてあります。新品で、価格が高い斬新なデザインの服を買うのは躊躇してしまいますが、ヴィンテージであれば価格もこなれているので、試しに買ってみようという気にもなります。
4,5年前、ホーチミン市に住んでいた時に、数店のヴィン
テージショップに行ってみたことがありました。それらの店舗は、価格は安いもののコンセプヴィンテージショップの魅力トはなく、商品の陳列も雑であったため、リピートすることはありませんでした。
ダナンのヴィンテージショップ
2025年は、ダナンで数店、気になるヴィンテージショップがオープンしました。1つは、韓国系の店舗やレストランが多くある通りにあります。店舗は内外装とも綺麗に仕上げられており、商品もしっかりとセレクトされ、陳列も整っています。渋谷や原宿あたりのショップだといってもおかしくないレベルでしょう。メンズ向けのファッションの取り揃えも充実しており、スタッフは英語が話せます。また、クレジットカードでの決済も可能です。ベトナム人のお客さんはあまり多くないようですが、欧米、韓国系の外国人をよく見かけます。店がある場所は、私の散歩コースの1つであり、特に服を買う予定がなくても、ふらっと立ち寄って試着をしています。
もう1つは、男性向けの革靴専門店です。スタンダードな靴からとてもドレッシーな靴、ヨーロッパの高級ブランドシューズまで豊富にあります。入店して何足か試してみると、こなれた感があり、セカンド品であることが分かりました。どの靴も綺麗に磨かれており、ソールは張り替え、インナーも交換済み。シューも新しいものに交換されています。1足買ってみたところ、包装も丁寧にされ、これは靴も喜ぶだろうなぁと感じたものです。なお、購入から1年間の保証が付くとのこと。安心ですね。
ベトナムでは、ファストファッションをオンラインで購入するのがポピュラーだと思っていましたが、今回紹介したようなヴィンテージショップが少しずつ増えているのも、ベトナムの経済発展と多様化の現れのように感じました。





