
レポーター:コー
静岡県出身、本誌で編集アシスタントのインターンをしている大学生です。食材の好き嫌いがないのが自慢で、いろいろなものを食べるのが大好きです。ベトナム滞在は今回が初。1日3食ベトナム料理を食べ続けていて、ウマい!と感じる料理を探しています。すでにベトナムにどっぷりハマっている僕から皆さんへ、ベトナムの魅力を発信していきます。

ベトナムで広く飲まれているお茶は、日本のお茶とは大きく異なり、砂糖や果汁を加えて甘く仕上げるのが一般的です。これは、体温を下げるほか、お茶の渋みや苦みを和らげるためとも言われています。今回は、数ある中から3種類の柑橘系フレーバーティーを選び、飲み比べてみました。
テーヴェーテービバビボ TVT Biba Bibo
チャータックマットオング
Tra Tac Mat Ong 450ml 1万4700VND
ベトナム国内の消費者に向けて、健康の良い飲料を提供することを理念としている企業から販売されています。国内の各地域で採れた天然素材を使用し、より栄養価の高いものが含まれています。



金柑と蜂蜜の甘い香りが漂うお茶で、喉をしっかりと潤してくれる、程よい酸味と甘さが特徴です。金柑の自然な甘みが印象的で、とても飲みやすく感じました。後味は緑茶のほのかな渋みが残り、すっきりとした味わいです。
ユニベン Uniben
ボンチャ
Boncha 450ml 1万VND
蜂蜜にフルーツフレーバーを加えた、ベトナム国内限定の商品です。レモンのほか、ブルーベリーやピーチなどもあり、種類は豊富に揃っています。100%純粋な蜂蜜を使用しているため、際立つ甘さが特徴です。







飲み比べた中で最も甘みが強く、味の変化が楽しめる商品でした。ひと口目には緑茶特有のあっさりとした旨味が感じられ、その後すぐに蜂蜜の甘さとレモンの酸味が広がります。飲み終わると、蜂蜜の優しい香りが鼻から抜けて、スッキリとした後味が残ります。
マサンコンシューマー Masan Consumer
チャー365
Tra 365 500ml 9000VND
レモングラスのさっぱりとした香りが特徴で、緑茶の存在感が際立つ一方、他の商品に比べて酸味は強めでした。後味はレモンの酸味とほのかな苦みが感じられ、甘さは控えめ。日本の緑茶に近い風味で、 喉が渇いた時はゴクゴクとたくさん飲めてしまいそうです。







レモングラスのさっぱりとした香りが特徴で、緑茶の存在感が際立つ一方、他の商品に比べて酸味は強めでした。後味はレモンの酸味とほのかな苦みが感じられ、甘さは控えめ。日本の緑茶に近い風味で、 喉が渇いた時はゴクゴクとたくさん飲めてしまいそうです。