エコパーク内の日本料理店「和み」開店３周年を記念した特別キャンペーンを実施

　大学生時代、チャリティで少数民族調査を行ったことがきっかけで、ベトナム人向けのビジネスに挑戦したいと思っていた玉井さん。知り合いに日本食店を勧められ、またエコパーク物件の雰囲気の良さに惹かれたことが重なり、決意が固まりました。
「2020年3月までは毎月のように渡越して準備を進めていたのですが、コロナ禍が始まってしまいました。内装はリモートで指示したり、味見は知り合いに頼んだりと、本当に多くの人に協力してもらいながら開業に至りました」
　無事オープンを迎えて繁盛したものの、店舗を訪問できたのは2021年2月のこと。その後もロックダウンが始まり、デリバリーへ特化せざるを得ない状況になるなど、苦労は絶えませんでした。

「第二タンロン工業団地の方々にデリバリーを多く利用してもらったのには助けられました。また、私がいなくても店を守ってくれたスタッフにも感謝です。スタッフは店の主役でなければならないですからね。メニューの改善やイベントの提案もみんなに考えてもらっています」
　今後は予約の絶えない店にしていきたいと語る玉井さん。
「エコパーク周辺は開発がどんどん進んでいます。焼肉店も開業してみたいし、または別の工業団地に出店するのもいいかも。とにかく会社をどんどんと大きくしていきたいですね」