安全かつ新鮮な肉を低価格で提供あさくさで絶対に食べたい名物3品

　日本では生食が禁止され、不安要素が多いレバーの刺身。しかし同店では低温で数時間、同じ温度を維持して調理しています。生レバーの低温調理は技術的に難しく、少しでも温度が高まると生の要素がなくなってしまいますが、それを実現させ、完全な生ではないものの、生に近い状態での提供を可能にしました。

　牛タンの盛り合わせは全部でタン下、タン先、タン元、タン中の４種です。一般的な焼肉店では、肉の皮が捌かれた状態で届きますが、同店では肉が少しでも空気に触れる時間を減らしより新鮮な状態で提供できるよう、皮が付いた状態で仕入れています。タン下とタン先は薄くカットしており、甘ダレに漬けたら両面を１分ずつ焼き、タン元とタン中は厚切りのため、塩ダレで約２分焼いてから食べるのがおすすめです。

　品目は上ミノ、ホルモン、マルチョウ、ハツ、レバー、ハチノス、センマイ、ツラミ、コリコリ、シビレの全種で、中でも上ミノとシビレは希少部位のため一押しの逸品です。肉は臭みをとるため丁寧に洗い、味付けは辛めの揉みダ
レで提供。タレの味付けは、代表が以前勤めていた日本の焼肉屋で伝授してもらった秘伝ダレを再現しています。