
同じ月を眺めながらも、日本とベトナムでは、お月見の風景や過ごし方にそれぞれ異なる文化が息づいています。日本では、月見団子やススキを供え、静かに月を眺める文化が受け継がれてきました。一方、ベトナムの中秋節はテト・チュントゥー(Tet Trung Thu)と呼ばれ、色とりどりの提灯や月餅、子どもたちの獅子舞姿など、街全体が華やかな祝祭の雰囲気に包まれます。同じ月を愛でる文化でありながら、その過ごし方には、両国それぞれの暮らしや文化が表れています。日本とベトナム、それぞれのお月見文化を通して、ふたつの国に受け継がれてきた月と人々の物語を紹介します。
